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相双福島「このチームで1勝を」 仲間と苦難を乗り越え

相双福島「このチームで1勝を」 仲間と苦難を乗り越え

3校の校旗をなびかせ行進する相双福島ナイン=あづま球場

 原発事故による選手の転校などで部員不足に陥った双葉、原町、相馬農3校の合同チーム「相双福島」は、待望の県大会初勝利を目指して16日に天狗山球場で予定の初戦に挑む。
 全体練習は週末のみで、双葉の部員8人はいわき市から南相馬市まで移動して練習時間を確保した。監督を務める田中巨人双葉高教諭は「細かい連係を確認する時間は取れなかったが、時間が少ないからこそ、選手の集中力が高まった」と収穫を口にする。
 原町は新入生9人が入部し、単独でも大会に出場できる人数に達している。このため夏の大会後、3校が合同チームで戦うかは未定という。田中監督が今夏に懸ける思いは特別だ。「一球への思いを忘れず、このチームで1勝を」
 昨秋ベスト8の安達は、投打に安定感がある会津工と対戦。大会屈指の左腕佐藤勇を率いる光南は、打撃が持ち味の安積黎明と激突する。喜多方桐桜は堅い守備力が売りの郡山北工と対戦、創部3年目で夏の大会初勝利を目指す。
(2012年7月14日 福島民友・高校野球ニュース)



 

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