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葵が激闘14回制す エース・雅楽川、充実の212球
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【葵―福島成蹊】延長14回の激戦を制し、喜びを爆発させる葵ナイン=いわきグリーンスタジアム
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延長14回、エース雅楽川(うたがわ)峻(3年)が渾身(こんしん)の直球で最後の打者を打ち取ると、葵ナインは喜びを爆発させた。「後ろを守るみんながいつも笑っていた。すごく楽しかった」。雅楽川の顔は、212球を投げ切った充実感であふれていた。
10回1死満塁のピンチ、雅楽川の疲れはピークに達していた。
それでも「うちのエースなら抑えてくれる」と捕手の安達直生弥(同)。雅楽川もナインを信じて直球で真っ向勝負、連続三振で最大のヤマ場を切り抜けた。
目標の8強へ―。「今日みたいに粘り強く、泥臭く戦いたい」。エースは疲れを感じさせず、笑顔で次戦を見据えた。
(2012年7月16日 福島民友・高校野球ニュース)
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