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双葉翔陽、猛追及ばず  序盤4失点、梁川に勢い

双葉翔陽、猛追及ばず  序盤4失点、梁川に勢い

【梁川―双葉翔陽】3回表梁川1死一、三塁、ピンチを迎えマウンドに集まる双葉翔陽の内野陣=あいづ球場

 第94回全国高校野球選手権福島大会第4日は16日、福島市のあづま球場など5球場で2回戦13試合を行った。原町、双葉、相馬農の3校で編成する「相双福島」は光南と対戦、延長12回に勝ち越し点を許し、1―2で惜敗した。2年ぶりに単独チームで出場した双葉翔陽も序盤の失点が響いて勝利を逃した。昨年の準優勝校須賀川は延長10回の好機をものにして第6シード若松商を撃破。福島工は着実に得点を重ねて相馬に完封勝ち。磐城は7回に集中打で帝京安積に逆転勝ちを収めた。第5日の17日は、あづま球場など5球場で2回戦10試合を行う。

 双葉翔陽「再出発」の夏終了 7回、意地の4得点
 昨年出場した連合チームの「相双連合」から離れ、2年ぶりに単独チームとして出場した双葉翔陽。サテライト先のいわき市のいわき明星大グラウンドで15人の部員から再スタートした双葉翔陽ナインの夏は終わった。
 序盤にリードを許し、反撃の糸口がつかめないままスコアボードに「0」が並んだ。それでも7回に先頭の吉田憲都(2年)が中前打で出塁すると打線がつながり、1番箭内克樹(同)の右越え三塁打で2点差まで迫り意地を見せた。
 スタンドでは、いわき市から駆け付けた応援団の生徒や会津若松市で避難生活を送る大熊町民らがエールを送った。試合後、主将の後藤広之(3年)は応援に感謝しながら「勝って自分たちが校歌を歌いたかった」と涙を流した。
(2012年7月17日 福島民友・高校野球ニュース)

       >>>> 《 7月16日の試合結果 》
◎―― あづま球場 ――◎
      福島、振り切る 相馬東は悔しい13残塁
 ▽2回戦
相馬東
0
0
0
2
1
3
0
0
0
6
福島
4
0
0
2
0
0
0
2
×
8
                                            
      磐城、7回に逆転 帝京安積は打線振るわず
 ▽2回戦
磐城
0
0
0
0
0
0
2
0
2
4
帝京安積
1
0
0
0
0
0
0
0
0
1
                                            
◎―― あいづ球場 ――◎
      須賀川がシード下す 若松商、後半は打線沈黙
 ▽2回戦
10
須賀川
0
0
1
0
0
0
0
1
0
1
3
若松商
0
0
0
0
2
0
0
0
0
0
2
                                            (延長10回)
      梁川が序盤のリード守る 双葉翔陽、猛追及ばず
 ▽2回戦
梁川
2
0
2
1
0
1
0
0
0
6
双葉翔陽
0
0
0
0
0
0
4
0
0
4
                                            
      福島東、快音響く 塙工は痛恨の大量失点
 ▽2回戦
福島東
8
2
1
1
0
12
塙工
0
0
0
0
0
0
                                           (5回コールド) 
◎―― 開成山球場 ――◎
      本宮が6回に均衡破る 郡山東、痛い7回の逸機
 ▽2回戦
郡山東
0
0
0
1
0
0
0
0
0
1
本宮
0
0
0
1
0
2
0
0
×
3
                                            
      福島工、相馬に快勝 1年生の持地、7安打完封
 ▽2回戦
福島工
0
0
1
0
1
0
0
2
0
4
相馬
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
                                            
      郡山が13安打、打線爆発 福島明成は先制及ばず
 ▽2回戦
福島明成
2
1
0
0
0
0
0
3
郡山
2
1
3
0
2
1
1x
10
                                            (7回コールド)
◎―― 天狗山球場 ――◎
      あさか開成、6点差逆転 県立石川は守り乱れ
 ▽2回戦
あさか開成
0
0
0
3
0
0
0
4
0
7
県立石川
3
3
0
0
0
0
0
0
0
6
                                           
      光南が激闘制す 相双福島、一歩及ばず
 ▽2回戦
10
11
12
光南
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
2
相双福島
0
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
                                            (延長12回)
◎―― いわきグリーンスタジアム ――◎
      いわき光洋、突き放す 橘は好機生かし切れず
 ▽2回戦
いわき光洋
1
1
1
0
3
0
0
0
1
7
0
0
1
1
1
0
0
0
0
3
                                            
      小野が猛攻14安打 喜多方東は散発5安打
 ▽2回戦
小野
1
0
5
1
1
2
1
11
喜多方東
1
0
0
0
0
0
0
1
                                            (7回コールド)
      修明、7回に10得点 いわき総合にコールド勝ち
 ▽2回戦
修明
2
0
2
0
0
0
10
14
いわき総合
1
0
0
1
0
2
0
4
                                            (7回コールド)
 

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