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光南、10安打で須賀川桐陽圧倒 素振り1日300本実る
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【須賀川桐陽―光南】6回裏光南2死一塁、佐藤亮が右越え三塁打を放ち7点目。捕手凌=あづま球場
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5本の長打を含む10安打と圧倒的な打撃力を発揮した光南。「打倒聖光」を掲げて取り組んだ速球対策が、4強進出を決める試合で勝利につながった。
昨秋と今春の大会で聖光学院と対戦し、完封負けの悔しさを味わった。課題として浮き彫りになったのは打撃力。春の大会以降、速球対策として投球マシンをより近い距離に置いて打撃練習に取り組み、素振りも1日最低300本をノルマに課した。
6回に右越え三塁打を放った7番佐藤亮太(3年)も「練習が実を結んだ」と手応えを感じている。今大会で6割近い打率の3番鈴木寿樹也(同)はこの試合も4打数3安打と活躍。7回1死二、三塁の場面では相手投手の決め球のスライダーを体勢を崩しながらも左前に運び、コールド勝利をもたらした。
次はいよいよ聖光学院との準決勝。鈴木は「自分のベストの打撃で打ち崩したい」と自信を深める。「打倒聖光」で培った力と悔しさをぶつけ、準優勝に終わった2010(平成22)年以来、2年ぶりの決勝進出を目指す。
(2012年7月25日 福島民友・高校野球ニュース)
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