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聖光学院、終盤に集中打 史上初の6連覇へ王手
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【聖光学院―光南】8回表聖光学院2死一、二塁、平野が中前適時打を放つ。二走関根〈17〉、捕手武地雅=あづま球場
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第94回全国高校野球選手権大会福島大会第9日は26日、福島市のあづま球場で準決勝2試合を行い、大会史上初の6連覇を狙う第1シード聖光学院と、13年ぶりの優勝を目指す第2シードの学法石川が決勝進出を決めた。
ノーシードの光南と対戦した聖光学院は8回に2点を先制、9回も加点して4−0で息詰まる投手戦を制した。学法石川は中盤から得点を重ね、須賀川を8回コールドで退けた。
学法石川の決勝進出は2005(平成17)年の第87回大会で聖光学院と対戦以来7年ぶり。決勝は27日午後1時から同球場で行われ、出場85校の頂点に立つチームが決まる。
序盤耐え続け“王者本領”発揮
中盤まで攻めあぐねた聖光学院が相手の見せたわずかな隙を逃さなかった。
両エースの投げ合いで、聖光学院は6回までわずか2安打。得点圏に一度も走者を置くことができず、プロ注目の左腕佐藤勇(3年)を攻略する糸口を見いだせなかった。
しかし、7回に揺さぶりをかけた。初めて得点圏に走者を置き、2死一、三塁から三走長井涼(同)が本盗を敢行。あえなく憤死したが、積極的な攻撃がその後の得点につながった。
8回1死から三ノ輪将人(同)が右前打で出塁。代打関根涼(同)の送りバントは併殺を狙った佐藤の悪送球を招き、さらに死球で満塁に。1番安西聡(同)は「つなぐ意識でバットを振り抜いた」と内角低めの直球を腕を畳んで振り抜き、先制点をもたらす左犠飛になった。
「序盤から押されていたが、選手が耐え忍んでいたのが頼もしかった。堂々とした試合ができた」と斎藤智也監督。投打の歯車がしっかりかみ合い、大会史上初めてとなる6連覇にいよいよ王手をかけた。
(2012年7月27日 福島民友・高校野球ニュース)
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