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ノーシード・須賀川、無念 最後まで「全力プレー」
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【須賀川―学法石川】コールド負けを喫し、ベンチで泣き崩れる須賀川ナイン=あづま球場
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ノーシードから勝ち上がり、2年連続の決勝、そして悲願の甲子園出場を目指した須賀川ナイン。「最後まで一丸となって戦った。良いプレーをたくさん出すことができた」。7回に中前打を放つなど気を吐いた4番榊枝達也(3年)は晴れやかな表情で振り返った。
準決勝の先発メンバーにはバッテリーを含む4人の2年生が名を連ねたが、打ち損じをしても全力疾走するなど、榊枝ら3年生がチームのモットーである「一球一球に全力プレー」を体現、若いチームを引っ張った。
一人一人と握手し、誰よりも涙を流した主将の渡辺俊樹(同)は「みんな頼りない主将についてきてくれた。自分たちが果たせなかった夢を果たしてほしい」と語り、頼れる後輩たちに思いを託した。
(2012年7月27日 福島民友・高校野球ニュース)
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