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「打倒!日大三」 聖光学院ナイン、初戦突破へ闘志
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初戦突破に闘志を燃やす聖光学院ナイン=大阪国際会議場
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「打倒!日大三」―。5日に大阪市で開かれた第94回全国高校野球選手権大会の組み合わせ抽選会に臨んだ聖光学院ナインは、対戦相手が日大三に決まり、初戦突破に向けて闘志をかき立てた。
この日のナインは午前中に練習を終え、抽選会開始約1時間15分前の午後2時45分ごろ会場入り。氏家颯俊主将(3年)が予備抽選に臨み、本抽選で6番目にくじを引くことが決まった。
本抽選では1回戦から3回戦までの組み合わせを決めた。南北の北海道代表2校と、東西の東京代表2校のみ初戦での対戦を避けるため初めに抽選。氏家主将は26番のくじを引き、先に25番のくじを引いていた日大三との対戦が決まった。対戦相手が決まると、聖光学院ナインは落ち着いた表情で受け止め、初戦に向けて気を引き締めていた。
選手宣誓校には49代表校のうち25校の主将が名乗り出たが、氏家主将は「練習に集中したい」と立候補しなかった。抽選後、各校の監督と主将は取材に応じるため会場を移動。聖光学院の斎藤智也監督と日大三の小倉全由監督はあいさつを交わし、対戦を前に決意を新たにしていた。
(2012年8月6日 福島民友・高校野球ニュース)
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