> 高校野球ニュースTOP > 春季高校野球ニュース
|
尚志、初のベスト4 自慢の投手陣が大舞台で躍動
|
【尚志―会津農林】初の4強入りに喜びを爆発させる尚志ナイン=開成山球場
|
創部初の4強入りを果たした尚志。今大会はエース吉田圭佑(3年)が1、2回戦を連続で完封したが、福地大祐監督は「投手陣に大舞台の経験を積ませたい」と試合前から継投策を決めていた。7回1失点と好投した吉田の後を受けた、神谷直紀(3年)と荒井浩樹(2年)の両投手も1失点に封じ、福地監督の期待にしっかり応えた。
「投げたくて仕方がなかった」と神谷。待ちに待ったマウンドで闘志をむき出しに力強いボールを投げ込むと、決め球のスライダーとシュートを駆使して三者凡退に打ち取った。
最終回を任せられた荒井も持ち味の内角を攻める直球で最少失点で切り抜け、「自分の投球を貫けた」と手応えをつかんだ。右翼から2人の投球を見守った吉田は「2人ともいい投手。安心して見ていた」と大きな信頼を寄せる。
福地監督の狙い通りに投手陣に経験を積ませ、チームの歴史を塗り替えた尚志。初の決勝進出に向けた準備は万端だ。
(2012年5月26日 福島民友・高校野球ニュース)
|
|
民友携帯サイト
右のコードを読み取り、表示されたURLでアクセスできます。
|
|
|
|