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尚志が接戦制し初の決勝進出 若松商を振り切る

尚志が接戦制し初の決勝進出 若松商を振り切る

【若松商―尚志】8回尚志1死二塁、小林が勝ち越しの中越え二塁打を放つ、捕手佐藤要=開成山球場

 第64回春季東北地区高校野球県大会第7日は27日、郡山市の開成山球場で準決勝2試合を行った。第1試合は、同点で迎えた8回に1点を勝ち越した尚志が粘る若松商を退け、初の決勝進出と東北大会の切符を手に入れた。第2試合の聖光学院―学法石川は、11安打を放った聖光学院が盤石の試合運びで県内公式戦の連勝記録を69に伸ばし、東北大会出場を決めた。
 最終日の28日は同球場で3位決定戦と決勝を行う。決勝は3連覇を狙う聖光学院と初優勝を目指す尚志が対戦。3位決定戦は、若松商と学法石川が東北大会出場の最後の切符を懸けて戦う。大会本部は同日午後に降雨が予想されるため、3位決定戦の時間を午前9時、決勝戦を同11時30分に早めることを決めた。上位3校が6月7日から青森県で開かれる東北大会に出場する。

 小林、渾身の一打
 激闘の末、若松商に競り勝ち、初の決勝進出と東北大会出場を決めた尚志。勝ち越し打を放った主将の小林駿介(3年)は「東北大会の出場権をつかみ、勢いがついた」と自信を深めた。
 同点に追い付かれたまま迎えた8回1死二塁。小林は絶好の好機に打席に入った。この試合はそれまで無安打。「振り出しに戻った。ここからが勝負」。気持ちを切り替え、2球目をフルスイング。「落ちてくれ」と念じた打球は小林の意志が宿ったように伸び続け、中堅手のグラブをはじいて東北大会につながる1点をもぎ取った。
 小林は「みんながつくってくれたチャンスを主将としてものにしたかった」と渾身(こんしん)のひと振りを振り返った。
(2012年5月28日 福島民友・高校野球ニュース)



 

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