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聖光学院が3大会連続V 尚志下し県内連勝記録「70」
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【尚志―聖光学院】1回聖光学院1死二、三塁、園部が左前に2点適時打を放つ=開成山球場
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第64回春季東北地区高校野球県大会最終日は28日、郡山市の開成山球場で決勝と3位決定戦を行った。聖光学院―尚志の決勝は、序盤から聖光学院が猛打で圧倒、3大会連続5度目の優勝を果たすとともに、県内公式戦連勝記録を70に伸ばした。学法石川―若松商の3位決定戦は延長15回の激闘となり、学法石川が押し出しで1点をもぎ取り、5―4で制した。学法石川は5年ぶり17度目の東北大会出場。決定戦は雷雨のため試合途中に1時間4分中断した。聖光学院、尚志、学法石川の3校は6月7日から青森県で開かれる東北大会に出場。組み合わせ抽選会は31日に同県で行われる。
進化する王者 東北連覇へ照準
投打がかみ合い、圧倒的な力で3連覇を飾った聖光学院。決勝のひのき舞台で県内公式戦の連勝記録を節目の70に伸ばし、斎藤智也監督は「進化しながら勝ち続けてきたことを誇りに思う」と晴れ晴れとした表情を浮かべた。
王者相手に闘志を燃やす好投手を打ち崩してきた打線は、決勝も序盤から小刻みに得点を重ねた。斎藤監督も「打線は対応力があり、好不調の波が少ない」と評価。投げてはエースの岡野祐一郎(3年)を温存、公式戦初登板の八百板飛馬(2年)と小手森和(3年)の両投手が3点に封じた。
決勝は師弟対決も実現。尚志の福地大祐監督はかつて聖光学院の遊撃手、3番打者として活躍。1996(平成8)年に入部した当時は、福地監督の父一雄氏が監督で、斎藤監督は部長だった。昨年秋の監督就任から1年足らずでチームを決勝に導いた教え子と対峙(たいじ)したが、斎藤監督は「球種を読んだ戦術など勝負に対するこだわりが感じられた」と賛辞を送った。
次戦は連覇がかかる東北大会。“県内敵なし”の聖光学院が、センバツ準優勝の光星学院(青森)など強豪ぞろいの舞台で2年前の称号を再び狙う。
(2012年5月29日 福島民友・高校野球ニュース)
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