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新たに4連合チーム 部員不足、秋季大会へ向け結成
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連合チームによる地区大会出場を前に練習に取り組む遠野高の選手たち=いわき市・遠野高グラウンド
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来春のセンバツにつながる9月の第64回秋季東北地区高校野球県大会出場権を懸け、今月25日からの会津、いわき地区大会に、複数の高校による「連合チーム」計4チームが出場することが16日、各校への取材で分かった。連合チームは、日本高校野球連盟が今年夏から、部員不足の高校同士の結成を認めたことに伴い、発足した。県高野連の宗像治連理事長は「県内では、さらに連合チームを結成するケースが増える傾向にある」と話し、連合チームがさらに増える可能性を示している。
会津、いわき両地域ともに2連合チームを結成。西会津(6人)、坂下(3人)、喜多方東(2人)の「会津西連合」は、部員総数11人。会津若松ザベリオ学園(8人)と猪苗代(5人)の「会津東連合」は13人。平商(4人)と四倉(6人)の「平商・四倉」は、10人。小名浜(8人)、遠野(5人)勿来(3人)の「小名浜・遠野・勿来」は16人。
各連合チームは、新たな仲間と合同練習を開始。連係プレーなどに汗を流している。会津西連合は練習試合もこなしており、18日には会津東連合との練習試合を予定しているという。会津西連合監督の斎藤辰也西会津監督は「少しずつコミュニケーションが取れてきた」と話している。小名浜・遠野・勿来の監督を務める阿部英俊遠野監督は「個性豊かなメンバーが集まり、楽しみ。県大会を目指したい」としている。
(2012年8月17日 福島民友・高校野球ニュース)
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