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聖光学院、初の7連覇 続く不敗神話、県内公式戦81連勝
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秋季大会初の7連覇を決め、応援スタンドへと駆け出す聖光学院ナイン=いわきグリーンスタジアム
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第64回秋季東北地区高校野球県大会最終日は25日、いわき市のいわきグリーンスタジアムで決勝と3位決定戦を行った。決勝では、聖光学院のエース石井成(1年)が2試合連続完封の快投で序盤の得点を守りきり、4−0で白河に勝利、史上初の7連覇を果たした。優勝は10度目。
聖光学院は東日本大震災の影響で中止となった昨年の春季大会を除き、2008(平成20)年夏から県大会で13季連続の優勝となり、県内公式戦の連勝記録を81に伸ばした。東北大会出場の第3代表は光南に決まった。
東北大会は10月5日、福島市のあづま球場、信夫ケ丘球場で開幕。本県からは聖光学院、白河、光南の3校が出場する。
王者・聖光学院、伸び盛り
喜びを爆発させ、聖光学院ナインは応援スタンドに笑顔で向かった。ここ数年の県大会優勝では見られない光景。指導陣から「力がない。投手がいない」と言われ続けた新チーム。支部予選免除で公式戦の経験がなかった選手たちは、試合を重ねるごとに成長を遂げ、その言葉をはね返した。
斎藤智也監督は「優勝に届くとは思っていなかった。よく成長したなと実感している」と喜びに沸くナインに目を細めた。その中で急成長を見せたのはエース左腕の石井成(1年)。大会前は「核がいない」と評された投手陣だったが、準決勝で達成した無安打無得点に続き、決勝でも4安打完封。史上初の7連覇の原動力となった。
1年生エースを2年生たちももり立てた。今夏の甲子園に現チームでただ一人出場し、4番も務めた3番園部聡(2年)は3回1死二塁で左越え適時二塁打を放ち、準々決勝まで無安打だった鬱憤(うっぷん)を晴らすように豪快な一打でエースを援護した。「ミーティングでも『自分たちは力がない』との言葉が多く出ていた」。園部は挑戦者の意識で臨んだ大会を振り返った。
公式戦5試合を通じて力強さを増したナイン。次に「挑戦者」の意識で狙うのは、2年連続のセンバツ出場だ。
(2012年9月26日 福島民友・高校野球ニュース)
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