【白河―聖光学院】６回表白河２死二、三塁で、鈴木智は二飛に倒れる＝いわきグリーンスタジアム

　白河の主将鈴木智之（２年）は「これほどきれいに四隅を突いてくる投手は初めて」と、聖光学院のエース石井成（１年）の制球力に舌を巻いた。
　白河は２７年ぶりの優勝を懸けて県内公式戦の連勝記録を塗り替える聖光学院に挑んだが、打線は散発４安打と沈黙。中軸を担う鈴木は「９イニングの中でいかに打ち崩すかが課題と感じた」と力の差を実感した。
　「力が足りなかった」という箭内寿之監督。東北大会を見据え「もう一度攻撃力を鍛えたい」と語った。
（２０１２年９月２６日　福島民友・高校野球ニュース）