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▽準々決勝
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聖光学院、逃げ切り4強 連続センバツ“射程”
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【聖光学院―山形中央】6回表聖光学院1死二、三塁、園部の2点適時打で生還し、ハイタッチする二走酒谷=あづま球場
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第65回秋季東北地区高校野球大会第3日は7日、福島市のあづま、信夫ケ丘の両球場で準々決勝4試合を行い、ベスト4が出そろった。県勢は、第1代表の聖光学院が4―2で山形中央(山形第2代表)を退け、来春のセンバツ出場が有力となる決勝進出に王手をかけた。第3代表光南は盛岡大付(岩手第1代表)と対戦、9回に1点差まで詰め寄ったが反撃及ばず、2―3で惜敗した。このほか仙台育英(宮城第1代表)、酒田南(山形第1代表)が4強入り。第4日の8日はあづま球場で準決勝が行われ、聖光学院は第1試合(午前10時開始予定)で盛岡大付と対戦する。
「初1番」酒谷が3安打
「1番で燃えに燃えた」。新チームになり、公式戦で初めて1番に起用された聖光学院の酒谷遼(2年)が三塁打1本を含む3安打、3得点の働きでチームを4強入りに導いた。
7番に起用された前日の2回戦でも先制点のきっかけとなる三塁打を放った。その勢いのまま、バットは1回から火を噴いた。2球目をたたき中前打。4番八百板飛馬(2年)の先制打につなげ、6回はバント安打、8回にも左越え三塁打と獅子奮迅の活躍を見せた。
「踏み込みが良くなり、『振るぞ』という姿勢が出てきた。右投手に対して左の酒谷でプレッシャーをかけたかった」。斎藤智也監督が期待を込めた起用に見事応えた。
東北大会前に紅白戦7試合をこなし、実戦感覚での打撃に磨きを掛けてきた。酒谷は「紅白戦で少し感覚をつかんだ。県大会より集中し、大胆に振ることができている」とさらなる爆発を予感させた。
(2012年10月8日 福島民友・高校野球ニュース)
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