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聖光学院・園部、プロ志望届提出へ 伊達でW杯報告会
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世界大会の激戦を振り返る園部=伊達市・聖光学院高
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甲子園に春夏通じ4度出場し、18U(18歳以下)ワールドカップでも活躍した聖光学院高の園部聡(3年)が、週明けにも県高野連を通して日本高野連にプロ志望届を提出する見通しであることが12日、分かった。
園部は、これまでの福島民友新聞社の取材に対し、「いつかはプロに足を踏み入れたい」などとプロ入りへ意欲を示していた。
園部は12日、伊達市の聖光学院高で開かれた報告会でワールドカップでの激戦を振り返るとともに、「世界一」への雪辱を誓った。
日本代表のユニホーム姿で壇上に立った園部は、決勝で敗れた米国との力の差を口にしながらも、「(日本は)チームワークが良く、どこの国よりも芯の強さがあった」と胸を張った。今後については「もう一度日本を背負える選手になり、世界一を目指したい」と力強く語った。
渡辺憲一校長は「日の丸を胸にした経験は必ず今後に生かされる」とたたえた。生徒会長の宍戸美紀さん(2年)は「県民、全国に元気と勇気を与えた。生徒にとっても、良い刺激になった」と述べ、花束を手渡した。
(2013年9月13日 福島民友・高校野球ニュース)
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