根本、佐藤ら参加 12月21日の「夢の向こうに」
日本高野連は22日、プロ野球の現役選手が高校球児を指導するシンポジウム「夢の向こうに」を、12月14日に北海道釧路市の釧路根室圏総合体育館、同21日にいわき市のいわきグリーンスタジアムで開催すると発表した。今回からグラウンドや体育館での実技指導を正式に導入し、今後は年2回程度、各地で実施する予定。
このシンポジウムは2003年に始まり、ステージ上でプロ選手が技術指導を行う形式で11年までに47都道府県を巡回し終えた。昨年はテストケースとして1月に宮崎市内のグラウンド、12月に鳥取県米子市の体育館で実技指導を実施した。
いわき市は、楽天の鉄平外野手やロッテの唐川侑己投手ら現役プロ選手10人がパネリストとして参加する。このうち、本県出身4選手も来場を予定している。
本県出身者は、巨人の鈴木尚広外野手(相馬高卒)、日本ハムの根本朋久投手(帝京安積高卒)、オリックスの小松聖投手(勿来工高卒)、西武の佐藤勇投手(光南高卒)らが参加の見通し。このほか、元西武の工藤公康さん、元オリックスの田口壮さんらが参加を予定している。
(2013年11月23日 福島民友・高校野球ニュース)
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