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「会津西連合」まず1勝 3校連合チームで夏の大会へ
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「会津西連合」として初めて出場する夏の大会に向け練習する西会津ナイン
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西会津、喜多方東、坂下の3校13選手で初めて夏の大会に臨む「会津西連合」。チームを率いる西会津の斎藤辰也監督(33)は「目標はまず1勝。大会に出れることに感謝し、勝ちたい」と話す。
連合チームは昨年8月に発足。3校での全体練習は週1、2度に限られ、普段は別々に汗を流す。各校の行事日程が違うため練習試合もなかなか組めない。それでも大会出場や合同遠征などを通し、徐々にチーム力を高めてきた。「連係プレーの練習量は圧倒的に少ないが、選手たちはひたむきに取り組んでいる。一つの“チーム”になってきている」。斎藤監督はナインの成長を感じている。
5月31日からの春季全会津選手権大会で公式戦初勝利を挙げた。主将の矢部佑希君(西会津3年)は「チームはまとまってきた。一戦一戦全力で臨みたい」と闘志を燃やしている。
(2013年6月20日 福島民友・高校野球ニュース)
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