熱戦、11日開幕 高校野球福島大会
夏の甲子園出場を懸けた第95回全国高校野球選手権福島大会は11日、いわき市のいわきグリーンスタジアムをメーン会場に開幕する。開幕前日の10日、同スタジアムで開会式のリハーサルが行われ、関係者らが本番での選手入場の流れや立ち位置などを確認した。
リハーサルでは総合司会を務める中野衣理さん(いわき光洋3年)らがアナウンス内容などを繰り返し、入場行進では永山翔太さん(勿来工3年)を先頭に、本番を想定して行進のルートなどを確認した。
開会式はアトラクションに続いて午前10時から行われる。式終了後の正午から始球式を行い、岩瀬農―原町の開幕試合を行う。今大会は過去最多の連合3チームが出場。83チーム、88校が甲子園の舞台を目指し熱戦を繰り広げる。
大会は11日から28日まで。前期は11〜15日の5日間。後期は22日にプロ野球のオールスターゲームがメーン球場となる同スタジアムで開催されるため、変則的な20、24、25、27、28日の延べ5日間。
大会期間中は同スタジアムに加え、平(いわき市)あいづ(会津若松市)鶴沼(会津坂下町)あづま(福島市)開成山(郡山市)天狗山(白河市)の7球場で試合を行う。
(2013年7月11日 福島民友・高校野球ニュース)
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