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【前期総括】通算本塁打、12年上回る「11」 走塁数多く
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熱戦が繰り広げられた前半戦。後半戦はシード校と実力校の熱戦が予想される
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第95回全国高校野球選手権福島大会は雨天ノーゲームによる再試合1試合があったが、当初の予定通り15日に前期日程を終了。前期日程の1、2回戦51試合を終え、32校が勝ち残った。
第7シード学法福島が6―7で保原に敗れる波乱もあったが、ほかのシード7校は順調に初戦を突破した。
1、2回戦の通算本塁打は11本。昨年の大会は通算10本で、前半戦で既に上回った。中でも今大会はランニング本塁打が5本と、積極果敢な走塁が数多く見られた。
また、聖光学院の4番園部聡(3年)は初戦の郡山商戦で満塁本塁打を放った。ランニング満塁本塁打を除くと、5大会ぶりの満塁本塁打となった。
コールドゲームは17試合と例年とほぼ同数。投手陣が完封した試合は16試合(コールド試合も含む)で、実力校と敗戦校との力の差は如実に表れた。
今大会は過去最多の連合3チームが出場し、2チームが初戦を突破した。双葉と相馬農でつくる相双福島は2度目の夏挑戦で初めての1勝を果たし、西会津と喜多方東、坂下でつくる会津西連合も接戦を制した。勿来・小名浜・遠野は5回コールドで郡山北工に敗れた。
7連覇を狙う聖光学院に各校が挑む構図で進みそうな今大会。後半戦は実力校同士の対戦が数多く予定されており、甲子園出場を懸けた熱戦を期待したい。
(2013年7月17日 福島民友・高校野球ニュース)
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