minyu-net

スポーツ ホーム 県内ニュース 連載 社説 イベント 観光 グルメ 健康・医療 購読申込  
> 高校野球ニュースTOP > 全国高校野球福島大会ニュース

日大東北が振り切る 「足攻」安積、主導権握れず

日大東北が振り切る 「足攻」安積、主導権握れず

【安積−日大東北】1回裏日大東北1死一、三塁、重盗で三走大束が生還、先制点を奪う。捕手小野口=開成山球場

 芯で捉えた白球は美しい放物線を描き、開成山球場の左翼席に突き刺さった。2回に試合の主導権を握るソロ本塁打を放った日大東北の6番河野直哉(3年)。高校通算10本目の本塁打に「自分のスイングができた」と胸を張った。
 日大東北は打線が序盤に機能。1点リードの2回、先頭打者の河野は「塁に出て次の打者につなぐ」と心に決めた。真ん中高めの変化球を振り抜くと、打球は左翼席に吸い込まれた。
 続く3回には先頭の深谷浩太(2年)が中前打で出塁し、すかさず二盗。犠打で三塁に送り、3番斎藤大亮(3年)の中犠飛で手堅く3点目を奪った。斎藤は「もう1点、追加点が欲しかった場面。チームに勢いをつけることができた」と好機を着実にものにした。
 河野は全体練習で体が開く癖を矯正。「左肩を開かずヘッドを立てて打てた」と練習成果が実り、口元を緩めた。4回の2打席目も左翼フェンス直撃の左越え二塁打を放った。
 エース山中敦煕(同)もコーナーを巧みに突く投球で、隙を見せなかった。中村猛安監督は「常にリードを守ることができた」と試合運びを評価した。
 10年ぶりの甲子園へ―。投打の軸が力を発揮し、日大東北の勢いが増しそうだ。
(2013年7月21日 福島民友・高校野球ニュース)





      民友の携帯サイト



 

福島民友新聞 購読ご案内

ご購読のお申込

会社案内
会社概要|▶支社・支局のご案内|▶窓の投稿
広告局のページ|▶福島民友愛の事業団
社内見学|▶移動編集局|▶民友メールアドレス

 民友携帯サイト
   NEWSmart

右のコードを読み取り、表示されたURLでアクセスできます。

QRコード

福島民友新聞社
〒960-8648 福島県福島市柳町4の29

個人情報の取り扱いについてリンクの設定について著作権について

国内外のニュースは共同通信社の配信を受けています。

このサイトに記載された記事及び画像の無断転載を禁じます。copyright(c) THE FUKUSHIMA MINYU SHIMBUN