打撃練習に励む４番園部らナイン＝奈良県・近大総合グラウンド

　第９５回全国高校野球選手権大会は８日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕する。７日は午前９時から、同球場で入場行進と選手宣誓など開会式リハーサルを行う。
　本県代表として７年連続１０度目出場の聖光学院は６日午後、奈良県生駒市の近大総合グラウンドで約２時間にわたり練習した。大会第２日（９日）の１回戦第１試合（午前８時開始予定）で２年連続１１度目出場の愛工大名電（愛知）と対戦する聖光学院。対戦校が決まってからの初練習に汗を流した。
　野手陣は、愛工大名電の左腕エース東克樹（３年）の登板を想定した打撃練習に多くの時間を割いた。
　投手陣はエース今祐也（３年）がノースロー調整。このほか、石井成（２年）と佐久間悠次（３年）の２人はブルペンでの投球練習を行い、調整に余念がなかった。
　斎藤智也監督は「（愛工大名電の）東はいい投手。投げ損じを打てるように練習していきたい」と述べた。
（２０１３年８月７日　福島民友・高校野球ニュース）