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聖光学院ナイン、実戦感覚に磨き 15日・福井商戦へ調整
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シートバッティングに励む3番横水=兵庫県西宮市・鳴尾浜臨海公園
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第95回全国高校野球選手権大会で、本県代表の聖光学院は15日、2回戦第1試合(午前8時開始予定)で2年ぶり22度目出場の福井商(福井)と対戦する。聖光学院ナインは14日、兵庫県西宮市の鳴尾浜臨海公園野球場で約2時間の練習を行い、試合に向けて調整した。
野手陣は3カ所に分かれての打撃練習とシート打撃に汗を流した。投手陣はエース今祐也(3年)と石井成(2年)の両左腕がブルペンで40球ほどの投球練習を行い、投球感覚を確かめた。右腕の佐久間悠次(3年)はシート打撃でレギュラー陣を相手に投げ込み、実戦感覚に磨きを掛けた。
主将の伊藤颯(3年)は「接戦を覚悟して戦う。点を取られても食らいつく野球をしたい」と気を引き締めた。聖光学院にとっては春の「センバツ」大会で3−9で敗れた敦賀気比に続き、今季2度目の福井勢との対決。斎藤智也監督は「チャレンジャー精神で向かっていってほしい。同じ県勢に2度負けたくないと思っている」と力を込めた。
(2013年8月15日 福島民友・高校野球ニュース)
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