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園部、福井商に意地の同点打 逆転の聖光、再現ならず

園部、福井商に意地の同点打 逆転の聖光、再現ならず

【聖光学院−福井商】6回表聖光学院2死一塁、園部の中越え三塁打で一走八百板(右)が生還、次打者横水と喜びのハイタッチ=甲子園

 兵庫県西宮市の甲子園球場で2回戦4試合が行われた15日の第95回全国高校野球選手権大会第8日。本県代表の聖光学院は第1試合で福井商に1−2で敗れ、3年ぶりの16強進出を逃した。聖光学院は1点を追う展開で6回2死一塁、4番園部聡(3年)の中越え三塁打で同点としたが、8回2死三塁から福井商に右前打で勝ち越しを許した。打線は6安打。福井商の先発長谷川凌汰(同)を打ち崩せず、粘りの投球の石井成(2年)を援護できなかった。
 
 横水2安打 “左の主砲”が奮起
 「何も気にせず、投手に向かっていくことだけを考えた」。初戦の3番から5番に打順が変更となった横水風寅(3年)はチーム最多の3打数2安打。初戦で無安打に終わった”左の主砲”が意地を見せた。
 この日は初戦とは違い、迷いのない鋭いスイングで2回に内野安打、4回には左前打を放った。武器とする広角打法を甲子園で発揮した。
 プロ注目の大阪桐蔭の3番森友哉(同)は中学時代のチームメート。元々、能力は高かったが、右足首のけがなどもあり、春の甲子園はスタンドで見守った。その悔しさを糧に春の県大会からレギュラーをつかみ、乗り込んだ甲子園だった。
 支えたくれたのは同じ3年生の仲間だった。「『力があるのに出し切れていない』と強く言ってもらい、自分を出すことができた」。最後は仲間に感謝の言葉を残し、甲子園を去った。
(2013年8月16日 福島民友・高校野球ニュース)



 

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