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史上初、センバツに県勢2校 聖光学院、いわき海星
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21世紀枠でセンバツ出場が決まり、大喜びのいわき海星ナイン=25日、いわき市小名浜
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第85回選抜高校野球大会(3月22日から13日間・阪神甲子園球場)の出場36校を決める選考委員会は25日、大阪市で開かれ、県勢ではいわき海星が21世紀枠で、昨年秋の東北大会で準優勝した聖光学院が東北枠で、それぞれ出場を決めた。本県から複数校が出場するのは史上初、県勢の「センバツ」出場は2年連続17度目。いわき海星は旧小名浜水産の時代を含め春、夏を通じて初めての甲子園出場となった。本県から21世紀枠で出場するのは2001(平成13)年の安積以来、12年ぶり。
聖光学院は2年連続4度目、春夏通じて13度目の甲子園出場。2011(平成23)年夏から4季連続での甲子園出場となる。聖光学院は昨年秋の東北大会で仙台育英(宮城)に屈したが準優勝、センバツ出場が確実視されていた。
いわき海星は東日本大震災の津波で校舎やグラウンドが壊滅的な被害を受けた。しかし、ひたむきに練習を続け、昨年秋の県大会2回戦の聖光学院戦では、0−7の7回コールドで敗れはしたものの聖光学院打線を5回まで無失点に抑え、ベスト16にふさわしい力を印象づけた。
組み合わせ抽選会は3月15日、大阪市で開かれる。
(2013年1月26日 福島民友・高校野球ニュース)
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