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いわき海星ナイン「初回から全力で」 闘志みなぎらせる
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遠軽戦に向けて闘志を燃やすいわき海星ナイン=大阪市此花区
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いわき海星は約2時間、シートノックとシート打撃に取り組んだ。エースの鈴木悠太(3年)は「一生に1度出場できるかどうかの舞台。初回から全力でいく」と闘志をみなぎらせた。
遠軽は猛打を売りとするチームだけに、エースの出来が勝敗を左右する。左のサイドから投げ込む直球は最速123キロにとどまるが、独特の軌道を描き、多彩な変化球で打ち取る。鈴木は「自信を持つスライダーで勝負したい」と意気込む。
打撃練習では中軸が快音を響かせた。3番大河原悠馬(2年)と4番鈴木が外野を越える打球を放った。投手陣は鈴木と控えの大河原が捕手を座らせて20〜30球を投げ込んだ。若林亨監督からアドバイスを受けながら投球を繰り返し、最終確認に余念がなかった。若林監督はいよいよ迎える大舞台に向け「立ち上がりが大事。結果を恐れずに戦うだけ」と力を込めた。
(2013年3月23日 福島民友・高校野球ニュース)
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