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▽準々決勝
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聖光学院、センバツ4強逃す 敦賀気比に3−9で敗れる
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敦賀気比に敗れて県勢初の4強入りを逃し、ベンチ前に整列する聖光学院ナイン=甲子園
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第85回選抜高校野球大会第10日は31日、兵庫県西宮市の甲子園球場で準々決勝2試合を行い、東北代表で本県の聖光学院は、北信越代表で2年連続5度目の出場の敦賀気比(福井)に3−9で敗れ、春夏通じて初の4強入りを逃した。
自校初、県勢では第72回大会の福島商以来13年ぶり3度目となった準々決勝の舞台。聖光学院は序盤の得点機を逸し、主導権を握れないまま、終盤の反撃も及ばず敗退した。
打線は、低めに投球を集めた敦賀気比の先発岸本淳希(3年)に封じられた。継投した敦賀気比投手陣を攻めて意地を見せたのは8回、八百板飛馬(3年)の右中間二塁打などでつくった2死二、三塁の好機に、園部聡(3年)が左中間に二塁打して2点を返した。佐藤昌平(3年)も三塁線を破って1点を追加した。
2年生エースの先発石井成はストライクを先行させたが、決め球が高めに浮いて3本塁打を浴びるなど8失点。流れをつくれずに今大会初めて途中降板した。
(2013年4月1日 福島民友・高校野球ニュース)
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