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福島商、逆転サヨナラ “古豪”力強い一歩、初戦を飾る

福島商、逆転サヨナラ “古豪”力強い一歩、初戦を飾る

【湯本−福島商】9回裏福島商2死二、三塁、伊藤の逆転サヨナラ打で二走湯川(右)が生還し、歓喜に沸く福島商ナイン=天狗山球場

 福島商は主将が意地の逆転サヨナラ打を放ち、2年ぶりに臨んだ秋季県大会の初戦を飾った。1点差で迎えた9回2死二、三塁の場面。身長165センチの1番伊藤仁哉(2年)が会心の一打で勝利を呼び込んだ。
 「思い切り振り抜くことだけ考えた」。この打席まで4打席連続で凡退。菅原裕一監督からの指示で、拳一つ分ほどバットを短く握り、甘めの外角直球をコンパクトに振り抜いた。打球は左中間へ。ベンチは歓喜の渦に包まれ、菅原監督も「よく打ってくれた」と主将の一打をたたえた。左足すねを疲労骨折し、支部大会は登板の機会がなかったエース田積悠(同)も久々の公式戦で力投を続けた。1回に制球難で2点を失ったが、2回以降は無失点。打撃でも6回に適時打を放ち、投打に活躍した。
 秋と今春は支部大会で敗退。夏の福島大会は4回戦で聖光学院に敗れた。春夏通じて11度、甲子園に出場しているチームが掲げるテーマは「古豪の意地」。全員が着るTシャツの背中に大きく書き込んだ。「東北大会出場を最終目標に戦う」と伊藤。2年ぶりの東北大会に向け、力強い一歩を踏み出した。
(2013年9月15日 福島民友・高校野球ニュース)

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