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福島、投手戦制す 鈴木、8回に値千金の適時打
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【福島−帝京安積】8回表福島2死一、二塁、鈴木が逆転の右前適時打を放つ=開成山球場
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福島が0−1の8回、郡司、石幡の連打と鈴木の右前打で逆転、帝京安積との投手戦を制した。
8回2死一、二塁、一打逆転の好機で福島の鈴木澪(2年)が値千金の右前適時打。「前の打席で振らされていた。同じ球がくると予想していた」。帝京安積の左腕植田尚裕(同)の決め球の変化球を振り抜き、チームに勝利をもたらした。
エース手塚周(同)の好投に応えようと打席に立った。手塚は「みんなに助けてもらった」と感謝した。
千葉真佐春監督は「長打が出ればと思っていたところで、(鈴木が)決めてくれた。手塚も落ち着いて投げてくれた」と2人の奮闘をたたえた。
(2013年9月18日 福島民友・高校野球ニュース)
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