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会津工が8年ぶり4強 郡山商にコールド勝ち

会津工が8年ぶり4強 郡山商にコールド勝ち

【郡山商―会津工】5回裏会津工2死三塁、秋山彪の左前打で三走佐藤昂が生還、次打者の古川(9)が迎える=天狗山球場

 第65回秋季東北地区高校野球県大会第5日は19日、白河市の天狗山、泉崎村のさつき公園の両球場で準々決勝4試合を行い、会津工、須賀川、聖光学院、日大東北がベスト4に進出した。準決勝に勝ち上がったのは県中、県南、会津の各支部第1代表と、夏の甲子園出場で支部大会を免除された特別枠の聖光学院の4校。
 会津工は14安打の猛攻で10―3で郡山商に8回コールド勝ち。須賀川は終盤に安打を集中し、5―2で福島商に逆転勝ちした。日大東北は敵失に乗じて得点を重ね、4―1で福島に勝利。聖光学院は猛打でいわき総合にコールド勝ちし、県内公式戦の連勝記録を「95」に伸ばした。
 第6日の20日は郡山市の開成山球場で準決勝2試合を行う。

 バント駆使、7犠打14安打
 会津工は7犠打、14安打の猛攻で、8年ぶり8度目の4強進出。試合後、ナインは誇らしげに胸に手を当て校歌を歌う伝統のスタイルを貫き、喜びを表現した。
 「『きょうはバントするぞ』という目をしていた」と八巻勤監督。前日の学法福島戦で四つのバントを失敗したナインは課題を修正。この日は二度のスクイズを成功、送りバントも確実に決めた。バントを駆使した攻撃は郡山商の守備の混乱も誘い、主将の佐藤昂哉(2年)は「苦手なバント練習で失敗を見つけながら取り組んできた結果」と胸を張った。
 支部大会を制する力がありながら、県大会ではなかなか実力を発揮できなかった。佐藤昂は「夏は硬くなり、初戦で終わった。そのためチームの決まり事を笑顔にした」と話す。モットーは「試合の最後まで笑顔」でプレーすることだ。
(2013年9月20日 福島民友・高校野球ニュース)

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       >>>> 《 9月19日の試合結果 》
◎―― 天狗山球場 ――◎
      会津工、14安打の猛攻 郡山商は守備乱れる
 ▽準々決勝
郡山商
0
0
2
0
1
0
0
0
 
3
会津工
0
1
1
0
3
1
3
1x
 
10
                                            (8回コールド)
      日大東北が着実に加点 福島、追加点奪えず
 ▽準々決勝
福島
1
0
0
0
0
0
0
0
0
1
日大東北
0
0
1
0
1
1
0
1
×
4
                                            
◎―― さつき公園野球場 ――◎
      須賀川が逆転勝ち 粘る福島商を振り切る
 ▽準々決勝
須賀川
0
0
0
0
0
0
3
0
2
5
福島商
1
0
0
0
0
1
0
0
0
2
                                            
      聖光学院が12点快勝 いわき総合、連打で意地の2点
 ▽準々決勝
いわき総合
0
0
2
0
0
 
 
 
 
2
聖光学院
3
5
0
1
3x
 
 
 
 
12
                                            (5回コールド)
 

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