minyu-net

スポーツ ホーム 県内ニュース 連載 社説 イベント 観光 グルメ 健康・医療 購読申込  
 
> 高校野球ニュースTOP > 秋季高校野球ニュース
 ▽決勝
須賀川
0
0
0
1
0
0
0
0
1
2
日大東北
1
0
0
0
0
1
3
1
6
                                            
日大東北、10年ぶり4度目V 粘る須賀川を振り切る

日大東北、10年ぶり4度目V 粘る須賀川を振り切る

【須賀川−日大東北】優勝を決め、笑顔で喜ぶ日大東北ナイン=開成山球場

 第65回秋季東北地区高校野球県大会最終日は22日、郡山市の開成山球場で決勝と3位決定戦を行い、決勝は日大東北が6−2で須賀川を退け、10年ぶり4度目の優勝を飾った。3位決定戦では聖光学院が8−1の8回コールドで会津工を下し、8年連続14度目の東北大会出場を決めた。東北大会は10月11日から5日間、岩手県の県営球場(盛岡市)と花巻球場(花巻市)で開かれる。組み合わせ抽選会は同4日に開かれる。

 深谷“一発”、チームに流れ呼ぶ
 「聖光に勝っても、決勝で勝たなければ意味がない」。真の意味で“強豪復活”を印象づける優勝にこだわったナインが10年ぶりの歓喜に震えた。
 9回、須賀川打線を併殺に打ち取ると、両手を突き上げたエース大和田啓亮(2年)の周りにナインの輪が広がった。中盤まで続いたシーソーゲームを変えたのは大和田と登下校を一緒にする3番深谷浩太(同)の一打。6回、先頭の深谷は狙っていたスライダーを捉えて左翼ポール際に勝ち越しのソロ本塁打を放ち、つながりを欠いていた打線に火を付けた。
 「聖光学院を倒すために日大東北に行こう」。中学時代、全南選抜に所属した深谷はチームメートの大和田と誓った。「1本打ってくれると信じていた」と大和田は感謝した。深谷の援護に応えるように大和田は終盤でも140キロ超の直球を投げ込んだ。6安打2失点で初めての4戦連続完投、10奪三振も記録。「限界を突破した感じです」。夏まで公式戦の連続完投経験がなかった大和田は成長を遂げた。
 次は初のセンバツ出場を懸ける東北大会。「もう一つの目標である甲子園に向かってやるだけです」と深谷。中村猛安監督の胴上げを持ち越したナインは気を引き締め直した。
(2013年9月23日 福島民友・高校野球ニュース)

      民友の携帯サイト



 

福島民友新聞 購読ご案内

ご購読のお申込

会社案内
会社概要|▶支社・支局のご案内|▶窓の投稿
広告局のページ|▶福島民友愛の事業団
社内見学|▶移動編集局|▶民友メールアドレス

 民友携帯サイト
   NEWSmart

右のコードを読み取り、表示されたURLでアクセスできます。

QRコード

 

福島民友新聞社
〒960-8648 福島県福島市柳町4の29

個人情報の取り扱いについてリンクの設定について著作権について

国内外のニュースは共同通信社の配信を受けています。

このサイトに記載された記事及び画像の無断転載を禁じます。copyright(c) THE FUKUSHIMA MINYU SHIMBUN