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福島東高野球部・関川監督が“夢”語る 福島で退職慰労会
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退職のあいさつをする関川さん
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福島商高など各校の野球部監督を長年務めた福島東高野球部監督の関川博巳先生の退職慰労会は21日、福島市のウェディングエルティで開かれた。
関川さんは福島商高野球部選手として第43回選抜高校野球大会に出場しベスト8に輝いた。1981(昭和56)年に白河実高野球部監督に就任。85年から12年間、母校の福島商高の監督として全国高校野球選手権福島大会準優勝、秋季東北地区高校野球大会出場など、甲子園まであと一歩のところまで教え子を導いた。
今月で高校教諭を退職するため慰労会が開かれた。福島商高野球部OBら約150人が出席。坪田授梁川高野球部長が発起人代表あいさつ。内閣府政務官・復興政務官の亀岡偉民衆院議員らが祝辞を述べた。関川さんは「選手、保護者、OBを含めスタッフが一体となればいい結果が出る。今後は福島リトルシニアチームの監督として、団員からプロ野球選手が出ることが夢」とあいさつした。出席者から花束や記念品が贈られた。野球部OBらが関川さんを囲み、長年の労をねぎらった。
(2014年3月24日 福島民友・高校野球ニュース)
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