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「夏の高校野球福島大会」開幕 球児、甲子園目指し“熱闘”
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選手宣誓する福島高専の斎藤主将
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夏の甲子園出場を懸けた第96回全国高校野球選手権福島大会は10日、郡山市の開成山球場で開幕した。出場86校、81チームの選手たちが甲子園出場を目指す。部員不足による連合チームは3チームが出場する。開会式後の開幕試合はいきなり延長戦となり、安積黎明が延長13回の末、5−4で福島成蹊に競り勝った。大会は10日〜25日の延べ10日間(前期10〜14日、後期19、21、22、24、25日)。大会第2日の11日は同球場のほか、いわきグリーン、信夫ケ丘、白河グリーン、あいづの5球場で1回戦14試合を行う予定。
開会式では、山田裕輝さん(郡山3年)を先導役に、出場校が前回大会優勝の聖光学院を先頭に堂々と行進した。前日は雨の影響で同球場の室内でのリハーサルとなったが、行進をリードした山田さんのほか、総合司会の生徒らも円滑なアナウンスで開会式の進行をサポートした。
8連覇を目指す聖光学院の山口優主将(3年)が喜多見薫県高野連会長に優勝旗を返還し、喜多見会長は「熱い戦いを繰り広げ、輝かしい夏になることを願う」とあいさつした。内堀雅雄副知事、品川萬里郡山市長が祝辞を述べ、審判委員長の花沢興一県野球連盟会長が励ましの言葉を送った。選手代表で福島高専の斎藤大輝主将(3年)が「大好きな野球を楽しみ、英姿颯爽(えいしさっそう)のプレーで、これまでにない熱い夏にすることを誓います」と宣誓した。
福島高専・斎藤主将、宣誓「100点満点」
「『野球が大好き』、『野球を楽しむ』というキーワードを入れたかった」。選手宣誓の大役を終えた福島高専の斎藤大輝主将(3年)は安堵(あんど)の表情を浮かべた。
宣誓の言葉は監督らと相談して決めたが、英姿颯爽(えいしさっそう)の言葉は「自分で調べた」という。宣誓の出来を聞かれると、斎藤は「100点満点です」と笑顔を見せた。
(2014年7月11日 福島民友・高校野球ニュース)
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>>>> 《
7月10日の試合結果 》 |
◎―― 開成山球場 ――◎
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安積黎明が延長制す 福島成蹊、先制実らず |
▽1回戦
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1
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2
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3
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4
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5
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6
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7
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8
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9
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10
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11
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12
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13
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計
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安積黎明
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0
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2
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0
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1
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0
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0
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1
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0
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0
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0
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0
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0
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1
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5
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福島成蹊
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2
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0
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1
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0
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0
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0
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0
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0
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1
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0
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0
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0
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0
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4
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(延長13回)
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