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86校・81チーム“堂々行進” 相双福島、2勝で2校の校歌を
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2校の校旗とともに行進する相双福島
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第96回全国高校野球選手権福島大会は10日、郡山市の開成山球場で開会式が行われ、出場86校、81チームの選手たちが堂々の入場行進をした。
相馬農、双葉の2校で2度目の夏に挑む相双福島。チームを2年前に指揮した田中巨人監督が率いる若松商との初戦を迎える。不思議な縁で引き寄せられた両チーム。遠藤広大主将(相馬農3年)は「複雑な気持ち」と胸の内を明かすが、「精いっぱいプレーし、感謝の気持ちを込めて試合に臨みたい」と表情を引き締める。
チームの目標は2勝して2校の校歌を歌うこと。1勝に終わった昨夏は双葉の校歌だけが流れた。「恩師に成長した姿を見せたい」と遠藤主将。まずは初戦突破を目指す。
会津北連合、4校で夏1勝目指す
喜多方東、西会津、坂下、猪苗代の4校による「会津北連合」は夏1勝を目指す。昨夏の連合チームに部員不足の猪苗代が加わった。選手の経歴はさまざまで、二塁手の長谷部尚仁(猪苗代3年)は、今年の全国高校選抜スキー大会の大回転で優勝を勝ち取った逸材。長谷部は「チームワークを大切にして勝ち進みたい」と意気込む。
選手を束ねる小檜山凌主将(同3年)は「単独チームで出場したい気持ちもあったが、今はこのメンバーで野球ができてうれしい」と笑顔を見せる。
(2014年7月11日 福島民友・高校野球ニュース)
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