minyu-net

スポーツ ホーム 県内ニュース 連載 社説 イベント 観光 グルメ 健康・医療 購読申込  
> 高校野球ニュースTOP > 全国高校野球福島大会ニュース
 ▽準決勝
日大東北
1
0
0
2
3
1
0
 
 
7
白河
0
0
0
0
0
0
0
 
 
0
                                            (7回コールド)
日大東北“そつなし”7回コールド つないで決めた5、6番

日大東北“そつなし”7回コールド つないで決めた5、6番

【日大東北−白河】4回表日大東北1死二、三塁、鈴木が左越えに2点適時二塁打を放つ=開成山球場

 日大東北が手堅く得点を重ね、7回コールドで白河に快勝した。つなぐべき選手がつなぎ、決めるべき選手が決めた。日大東北の岩城光(2年)、鈴木翔(3年)の5、6番コンビが決勝進出の懸かった一戦で輝きを放った。
 岩城は3回戦、8番で初出場すると、好調な打撃と選球眼を買われ、4回戦は7番で先発出場した。準々決勝は6番に打順を上げ、準決勝は公式戦初の5番に座った。鈴木は勝負強さが持ち味で、この試合は得点機で回ってくる機会が多い6番を任された。
 2人の見せ場は追加点がほしい4回に訪れる。4番永山健太(3年)が左前打を放つと、岩城は「後ろには得点が取れる先輩が控えている。自分の役割は一つでもランナーを先に進めること」と、前の打席で三振したスライダーに的を絞って中前にはじき返した。相手守備が処理にもたつく間に二塁を陥れ、好機を広げた。続く鈴木は「何番に座ろうとも自分に求められる役割は勝負を決める一打」と内角のスライダーにうまくタイミングを合わせた。「打った後の喜びを想像して気持ちを盛り上げて打席に立った」と鈴木。打球は左翼線を切り裂く2点二塁打となった。
 決勝は昨夏と同じ聖光学院。岩城が「今まで通りのつなぐ意識を持つだけ」と言えば、鈴木は「何本もの安打を打てなくていい。勝利につながる一打がほしい」と話した。タイプの違う2人が仕事に徹すれば勝利が見えてくる。
(2014年7月26日 福島民友・高校野球ニュース)

      民友の携帯サイト



 

福島民友新聞 購読ご案内

ご購読のお申込

会社案内
会社概要|▶支社・支局のご案内|▶窓の投稿
広告局のページ|▶福島民友愛の事業団
社内見学|▶移動編集局|▶民友メールアドレス

 民友携帯サイト
   NEWSmart

右のコードを読み取り、表示されたURLでアクセスできます。

QRコード

福島民友新聞社
〒960-8648 福島県福島市柳町4の29

個人情報の取り扱いについてリンクの設定について著作権について

国内外のニュースは共同通信社の配信を受けています。

このサイトに記載された記事及び画像の無断転載を禁じます。copyright(c) THE FUKUSHIMA MINYU SHIMBUN