募金目標などを決めた立上げ会

　８年連続１１度目の夏の甲子園出場を決めた聖光学院野球部の甲子園出場後援会は２７日、発足した。会長に浅倉俊一同窓会長、顧問に仁志田昇司伊達市長が就く。
　同後援会は募金活動など資金面で野球部を支援する。募金目標は５０００万円に設定した。一般や同窓生、関係団体に寄付を募る。
　同校で行われた立上げ会で遠藤道雄理事長はナインをたたえ、周囲の協力に感謝した。斎藤智也監督は「ひたむきに変わろうとした選手の努力があった。頂点を取るという強い決意で甲子園に乗り込みたい」と活躍を誓った。浅倉同窓会長は「選手が堂々とプレーするために物心両面で支援したい」と協力を呼び掛けた。
（２０１４年７月２８日　福島民友・高校野球ニュース）