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聖光学院スタンド900人“歓喜の渦” 大声援がナイン後押し
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地元の神戸国際大付の大観衆にも負けない声援でナインを後押しする聖光学院の応援スタンド=甲子園
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聖光学院の一塁側アルプススタンドには生徒や保護者、関西県人会の会員ら約900人が駆け付け、大声援でナインを後押しした。相手は地元・兵庫の神戸国際大付。4万7000人の大観衆に包まれたが、応援団長の三浦陸さん(2年)は「相手は関係なく、自分自身との闘いです」とひときわ大きな声を張り上げた。
福島大会決勝で聖光学院と熱戦を演じた日大東北のエース大和田啓亮さん(18)も応援。「最後まで諦めない粘り強い野球で自分たちの分も頑張ってほしい」と熱いエールを送った。
3回に先制したものの、直後に同点とされる息詰まる展開。聖光学院の鴫原奈々穂さん(3年)は「ぎりぎりな試合になりそう。全力で応援したい」。八百板卓丸選手(3年)の兄で昨夏の甲子園も経験した飛馬(ひゅうま)さん(18)は「相手も力がある。一筋縄ではいかない」と語り、弟の活躍を信じた。7回に勝ち越しに成功、勝利の瞬間はスタンドが歓喜の渦に包まれた。渡辺憲一校長は「選手を信じていた。次も波に乗って勝ってほしい」と笑顔で話した。
(2014年8月15日 福島民友・高校野球ニュース)
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