ランニングメニューに汗を流す聖光学院ナイン＝大阪市・南港中央球場

　神戸国際大付（兵庫）に２−１で競り勝ち５年連続の初戦突破を果たした聖光学院ナインは一夜明けた１５日、練習を再開し、午後から大阪市の南港中央球場で約２時間汗を流した。
　ナインは疲れた表情を見せず、軽快に体を動かした。野手陣は次戦の佐久長聖（長野）戦を想定し、左右の打撃投手を相手にフリー打撃を行った。初戦で登板した船迫大雅（ふなばさまひろまさ）（３年）と今泉慶太（２年）は共にブルペンに入らず、ウエートトレーニングや体幹トレーニングなどで肩を休めた。１６日は夕方から兵庫県西宮市の津門中央公園野球場で約２時間の練習を予定している。
　聖光学院は大会第９日の１９日、２回戦第２試合（正午開始予定）で２年ぶり６度目の出場となる佐久長聖と対戦する。勝てば３回戦は大会第１１日の２１日となる。２回戦後の抽選で対戦相手が決まる。
（２０１４年８月１６日　福島民友・高校野球ニュース）