【監督対談】聖光学院・斎藤監督、佐久長聖・藤原監督
2回戦で対戦する聖光学院の斎藤智也監督(51)と、佐久長聖(長野)の藤原弘介監督(40)に互いの印象や意気込みなどを聞いた。
―相手校の印象は。
斎藤「二枚看板が中心の印象。攻撃の戦術が豊富で警戒しなければならない」
藤原「8年連続出場の強豪で精神的に強い印象。力のある打者が並んでいる」
―鍵を握る選手は。
斎藤「5番伊三木、6番飯島にはここ数日積極的に声を掛けてきた。7番石垣も気持ちが出てきている」
藤原「左右の二枚看板。初戦は継投だったが、それぞれ完投能力がある。打線は5番竹内の調子がいい」
―警戒する相手の選手は。
斎藤「5番竹内は初戦で本塁打を放っており、中堅や右方向への大きな当たりがある。6番浜もヘッドの使い方がうまい」
藤原「どこからでも打てて走れる。初戦で無安打の選手だからといって全く気が抜けない」
―狙う試合展開は。
斎藤「打撃陣の奮起に期待する。相手の先発投手を最低でも5回までには攻略して5、6点は奪いたい」
藤原「なるべく接戦には持ち込みたくない。初回や、各回の先頭打者が大事。先制点を奪って、守りきりたい」
(2014年8月19日 福島民友・高校野球ニュース)
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