21世紀枠候補9校決定 県推薦の須賀川は落選
日本高野連は13日、第86回選抜高校野球大会(来年3月21日から12日間・甲子園)の21世紀枠候補9校を発表し、都立校として選抜初出場を目指す小山台(関東・東京=東京)、選出されれば史上最北の甲子園出場校となる天塩(北海道)などが選ばれた。大会に出場する3校は一般選考と同じ来年1月24日の選考委員会で決まる。9校は小山台、天塩のほか、地区別に角館(東北=秋田)長野西(北信越=長野)伊勢(東海=三重)海南(近畿=和歌山)大東(中国=島根)坂出(四国=香川)大島(九州=鹿児島)。
夏に向けて頑張る 箭内須賀川監督
県高野連は、サッカー部やソフトボール部とグラウンドを共有しながら活動し、朝の清掃活動やクラス委員としての活躍で学校の活性化に貢献したとして、須賀川を21世紀枠県候補校に推薦していた。箭内寿之監督は「県の推薦をいただいただけでもありがたい。選手たちにはこれを糧に夏に向けて頑張ってほしい」と話した。
(2013年12月14日 福島民友・高校野球ニュース)
|