開会式で力強く宣誓する須賀川桐陽の二瓶主将

　第６６回春季東北地区高校野球県大会は１６日、白河市の白河グリーンスタジアムで開幕した。開会式はメーン球場の同スタジアムで行われ、出場２９校の選手が入場行進した。初日は須賀川桐陽−喜多方の１回戦１試合が行われ、喜多方が逆転で２回戦に駒を進めた。
　大会は同スタジアムと天狗山球場（白河市）、信夫ケ丘球場（福島市）の３会場で行われ、上位３校に与えられる東北大会への出場権を争う。日程は前期が１９日まで、後期が２４〜２６日。第２日の１７日は同スタジアムと天狗山球場の２球場で１回戦５試合を行う。

　須賀川桐陽・二瓶主将が選手宣誓
　開会式では、５連覇を狙う聖光学院を先頭に２９校が堂々と入場行進した。喜多見薫県高野連会長が「今できる最善のプレーで支えてくれた人たちに恩返ししてほしい」とあいさつした。
　須賀川桐陽の二瓶直人主将（３年）が「野球ができる喜びを感じ、どんな状況でも仲間を信じて最後まで全力で戦い抜くことを誓います」と力強く宣誓した。
（２０１４年５月１７日　福島民友・高校野球ニュース）