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「ベスト4」決まる 日大東北エース・大和田が学法石川完封

「ベスト4」決まる 日大東北エース・大和田が学法石川完封

【日大東北−学法石川】2試合連続となる完封劇を演じた日大東北のエース大和田=天狗山球場

 第66回春季東北地区高校野球県大会第5日は24日、白河市の白河グリーンスタジアムと天狗山球場で準々決勝4試合を行い、いわき光洋、田村、聖光学院、日大東北が準決勝進出を決めた。5回に同点に追いついたいわき光洋は延長10回サヨナラで小高工を下し、初のベスト4入りを果たした。田村は6−0で福島南に快勝し、8年ぶりの4強を決めた。聖光学院は、初の4強進出を狙った福島工に10−1で7回コールド勝ちした。日大東北は少ない好機を得点に結びつけ、学法石川との接戦を2−0で制した。
 第6日の25日は白河グリーンスタジアムで聖光学院−いわき光洋、日大東北−田村の準決勝2試合を行う。

 “女房役”遠藤が大和田救う一言
 日大東北が“私学の雄”同士の戦いを接戦で制し、春の県大会で7年ぶりにベスト4入りした。エース大和田啓亮(3年)は学法石川を4安打に抑え、完封した。
 「腕だけで投げている。もっと下半身を使っていこう」。制球が定まらず、2回までに4安打を浴びる不安定な立ち上がりを見せた日大東北の先発大和田を救ったのは女房役の一言だった。強豪・学法石川を意識し力が入った。2回のピンチを切り抜けベンチに戻った大和田に捕手遠藤拓夢(3年)が声を掛けた。遠藤の一言で力みがとれ、直球の切れを取り戻した。
 大和田は3回以降、凡打の山を築き、終わってみれば2試合連続の完封劇。それでも「投球は50点ぐらい」とエースは厳しく自己評価した。頂点を目指す大和田に慢心はない。
(2014年5月25日 福島民友・高校野球ニュース)

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       >>>> 《 5月24日の試合結果 》
◎―― 白河グリーンスタジアム ――◎
      聖光学院コールド勝ち 福島工、好機生かせず
 ▽準々決勝
福島工
0
0
1
0
0
0
0
 
 
1
聖光学院
3
1
0
3
2
1
×
 
 
10
                                            (7回コールド)
      田村、序盤に主導権 福島南、1安打で“涙”
 ▽準々決勝
福島南
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
田村
0
0
4
0
0
0
2
0
×
6
                                            
◎―― 天狗山球場 ――◎
      いわき光洋「初4強」 小高工は決定打欠く
 ▽準々決勝
10
小高工
1
0
0
1
0
0
0
0
0
0
2
いわき光洋
0
0
0
0
2
0
0
0
0
1x
3
                                            (延長10回)
      日大東北エース・大和田完封 7年ぶりのベスト4
 ▽準々決勝
日大東北
0
0
0
0
1
0
0
1
0
2
学法石川
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
                                            
 

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