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聖光学院、主導権譲らず いわき光洋に勝利、決勝へ
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【いわき光洋―聖光学院】5回裏聖光学院1死二塁、3点目となる右前打を放つ山口=白河グリーンスタジアム
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第66回春季東北地区高校野球大会第6日は25日、白河市の白河グリーンスタジアムで準決勝2試合を行った。いわき光洋―聖光学院は、聖光学院が主軸の活躍で3回に2点、5、8回には1点ずつを奪い、5大会連続10度目の東北大会出場を決めた。日大東北―田村は、6点をリードされた日大東北が8回に4点を挙げ逆転に成功、2007(平成19)年以来7年ぶりとなる決勝進出を決め、10度目の東北大会への切符を手にした。最終日の26日は同スタジアムで決勝(正午)と3位決定戦(午前9時30分)を行う。決勝は、聖光学院―日大東北。日大東北は昨秋の県大会で聖光学院の連勝を止めており、因縁の対決となる。3位決定戦のいわき光洋―田村は残り一つの東北大会出場権を争う。
公式戦初の4番・山口、動じず活躍
上位、下位を問わず、どの打者に打席が回っても大技、小技を絡め得点につなげられる総合力の高さが聖光学院の強みだ。
「打順が変わっても、あらゆる局面に対応する打撃をするだけ」。公式戦で初の4番を任された山口優主将(3年)は打順の入れ替えにも動じない強心臓で攻守にわたる活躍を見せた。
「初めは驚いた」と話す山口だったが「やることは変わらない」と開き直った。5回、外角の落ちる変化球を捉え、打球は右方向に上がった。
「落ちろ」。願い通りに打球は内野と外野の間に落ち貴重な追加点となった。守備では9回、左前への安打性の打球に飛び込み、チームをもり立てた。
決勝進出も「これからは自分との戦い」と山口。一冬を越し、昨秋の県大会の敗戦で鍛え直した精神力を武器に「成長したところを見せたい」と健闘を誓っていた。
(2014年5月26日 福島民友・高校野球ニュース)
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