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 ▽2回戦
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聖光学院、サヨナラ負け 盛岡大付に1−2、雪辱ならず

聖光学院、サヨナラ負け 盛岡大付に1−2、雪辱ならず

【聖光学院−盛岡大付】粘り強い投球で投手戦を繰り広げたエース船迫=秋田市・こまちスタジアム

 第61回春季東北地区高校野球大会第2日は6日、秋田市のこまちスタジアムと八橋運動公園硬式野球場で2回戦6試合を行った。本県第1代表の聖光学院はこまちスタジアムの第2試合で岩手第2代表の盛岡大付と対戦、緊迫した投手戦が続く好ゲームを展開したが、1−2のサヨナラで敗れた。本県第3代表のいわき光洋は同スタジアムの第3試合で宮城第1代表の仙台育英と対戦、序盤の大量失点から粘り強い打撃で追い上げたが、あと一歩及ばず、4−6で惜敗した。

 「試練の夏」へ、聖光学院・船迫切り替え
 聖光学院は昨秋の東北大会1回戦で敗れた盛岡大付に雪辱を期して挑んだが、得点機にもう1本が出ずサヨナラ負け。
 「第1シードを取る戦いだった。春の東北大会で決勝まで戦うごとにチームは成長し、夏に向けて仕上がるが、今回はそれができなかった」。聖光学院の斎藤智也監督の試合後の言葉は、盛岡大付戦が負けられない一戦であったことを物語った。東北大会初戦で敗れたことで、夏の福島大会で2007(平成19年)から7年連続で維持してきた「第1シード」を手放すことになった。
 第1シードは、組み合わせや日程の優位性だけではなく、「常勝聖光」の象徴だった。盛岡大付戦でも選手たちはその重さを自覚し、攻守に懸命のプレーを見せた。先発の船迫大雅(3年)は「支えてくれた人たちに申し訳ない」と涙を流した。何度も得点圏に走者を背負いながら粘り強い投球で最少失点で投げ抜いたエースは、敗戦の責任を自分に課した。
 船迫は「今さら球速が上がるわけではない。どれだけ自分のやれることをやりきるかだと思う」と、福島大会に向けて気持ちを切り替えた。夏の福島大会で7連覇中の聖光学院は、試練の夏を迎える。
(2014年6月7日 福島民友・高校野球ニュース)

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