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「秋季東北地区高校野球県大会」出場28校対戦カード決定
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県大会の対戦カードを決めた組み合わせ抽選会
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来春の「センバツ」出場への第2関門となる第66回秋季東北地区高校野球県大会の組み合わせ抽選会は5日、会津若松市のホテルいづみやで開かれ、出場28校の対戦カードが決まった。夏の甲子園に出場し、支部予選を免除された聖光学院は大会第2日(13日)の1回戦で福島西と対戦する。
抽選会には県内6支部の予選を勝ち抜いた27校に聖光学院を加えた計28校の監督や部長が出席。各校の代表者がそれぞれくじを引き、対戦カードを決めた。選手宣誓は喜多方の渡部凛太郎主将(2年)が行う。
開会式は12日午後0時30分から同市のあいづ球場で行う。試合日程は前期が12〜15日、後期が20〜22日。試合はメーン球場の同球場をはじめ、鶴沼球場(会津坂下町)、白河グリーンスタジアム(白河市)の3球場で行う。決勝は22日午後11時30分から、あいづ球場で実施予定。上位3校は10月23日から宮城県で開かれる東北大会に出場する。
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【 大会展望 】
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今大会は甲子園8強の聖光学院を中心に進みそうだ。新チームでは初の公式戦という不安材料は残るが、甲子園を経験した今泉慶太投手(2年)らベンチ入りメンバーにBチームで練習を積んできたメンバーが加わり、選手層の厚さは健在。
公式戦での戦いは未知数な部分もあるが、聖光学院の前に立ちはだかるのは各支部の上位進出校か。夏の福島大会決勝で聖光学院を追い詰めた県中支部第1代表の日大東北は支部予選で失点ゼロと安定した投手陣を誇る。継投と好機を着実に生かす試合運びで県北支部を制した福島商も上位進出を狙う。
Aブロックは県南支部第1代表の光南が投打に安定。福島大会ベスト4のいわき光洋の戦いぶりも見逃せない。
強豪校がひしめくBブロックは聖光学院や日大東北をはじめ、会津支部第1代表の喜多方など実力校が名を連ねる。
Cブロックは同支部対決となる白河―学法石川が1回戦屈指の好カード。福島商も虎視眈々(たんたん)と上位をうかがう。
Dブロックは県大会初出場の船引が古豪・磐城と激突する。共に支部予選優勝の東日大昌平と小高工の戦いぶりにも注目したい。 |
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(2014年9月6日 福島民友・高校野球ニュース)
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