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「秋季高校野球県大会」開幕 東北大会出場へ熱戦
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開会式で一斉行進する球児たち=あいづ球場
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来春の「センバツ」出場への第2関門となる第66回秋季東北地区高校野球県大会は12日、あいづ球場(会津若松市)で開会式と1回戦1試合を行い、熱戦がスタートした。出場28校が上位3校に与えられる東北大会の出場権を争う。
開会式では、前回優勝の日大東北を先頭に28校の選手が入場行進した。喜多見薫県高野連会長は「自分たちの学校の新しい歴史を築いていってほしい」とあいさつ、喜多方の渡部凛太郎主将(2年)が選手宣誓した。
出場校は県内6支部の予選を勝ち抜いた27校に、夏の甲子園に出場し支部予選を免除された特別枠の聖光学院を加えた28校。試合日程は前期が12〜15日、後期が20〜22日でメーン球場のあいづ球場と鶴沼球場(会津坂下町)白河グリーンスタジアム(白河市)で試合を行う。決勝は22日午前11時30分から、あいづ球場で開始予定。東北大会は10月23日から宮城県で開かれる。
初出場の船引が闘志
創部54年目で初めて出場する秋の県大会。船引ナインは、今年新調した空を思わせる爽やかな青のユニホームを着て、引き締まった表情で堂々と入場行進した。
支部予選の敗者復活戦で田村を接戦の末に破り、代表5枠の最後の切符をつかんだ。新チームは26人。県大会に向けて自慢の堅守と足を絡めた攻撃に磨きを掛けてきた。
初戦は14日で磐城と対戦する。主将の石井郁哉(2年)は「チーム力も上がってきた。守備から試合を組み立て、一戦一戦勝ち上がっていきたい」と闘志を高ぶらせた。
(2014年9月13日 福島民友・高校野球ニュース)
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