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東日大昌平、5年ぶり「4強」 8番・中島が勝ち越し打
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【東日大昌平−磐城】8回表東日大昌平1死二塁、勝ち越しの中前打適時打を放った中島=あいづ球場
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支部予選以来の再戦は、終盤までもつれた。熱戦に終止符を打ったのは、今大会無安打と苦しんでいた東日大昌平の8番中島佑貴(2年)の一打だった。
同点で迎えた8回、吉田幸祐監督から「打て」のサインが出た。「前の打席で好機を潰したので期待に応えたかった」。中島は第3打席で三振を喫した変化球を狙った。真ん中に入ってきたスライダーを振り抜くと白球は中前で弾んだ。
会津坂下町出身で「友達も来てくれた」と中島。「練習の雰囲気が良かった」と親元を離れて強豪校の門をたたき、この秋レギュラーの座をつかんだばかり。身長157センチと小柄だが「大きい選手には負けたくない」と闘志をみなぎらせる。
「次戦も自分のできることに集中する」。ひたむきなプレーがチームを創部初の県王者へと押し上げる。
(2014年9月21日 福島民友・高校野球ニュース)
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