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「夏の高校野球福島大会」組み合わせ決定 7月9日開幕

「夏の高校野球福島大会」組み合わせ決定 7月9日開幕

初めて夏の大会に臨むふたば未来の遠藤主将=18日、郡山ユラックス熱海

 夏の甲子園出場を懸けた第97回全国高校野球選手権福島大会(7月9日開幕)の組み合わせ抽選会が18日、郡山市の郡山ユラックス熱海で開かれ、対戦カードが決まった。第1シードの聖光学院は、初戦の2回戦で勿来工と対戦する。1、2回戦の会場と試合時間は、対戦カード決定後に決める「球場後日決定方式」を採用しているため、19日の発表予定。
 抽選会に先立ち、県高野連は第2回運営委員会を開き、昨秋の各支部予選から春の東北大会までの成績をポイント換算したシード8校を正式決定した。シード校は第2・日大東北、第3・いわき光洋、第4・磐城、第5・東日大昌平、第6・福島商、第7・光南、第8・学法石川となった。
 大会には「安達東・川俣」、「会津北連合」(喜多方東、西会津、坂下、猪苗代、湖南)、「好間・四倉」、「小名浜・遠野」、「相農・双葉・新地」(相馬農、双葉、新地)の連合5チームと新加盟のふたば未来を含む87校78チームが出場する。抽選会はシード校を除く70チームで行い、支部ごとの予備抽選の後、各チームの予備抽選と本抽選を行った。選手宣誓は、長沼の高野隆汰主将(3年)に決まった。大会日程は前期が9〜13日の5日間、後期が18〜24日の7日間(移動日を含む)。会場はメーンのあづま球場(福島市)など8球場。開会式は9日午前10時から、決勝は24日午後1時から、あづま球場で行われる。

 ふたば未来は南会津に挑む
 創部1年目のふたば未来は1回戦で南会津に挑む。遠藤和明主将(1年)は「相手のいいところを学び、1年生らしく元気にプレーする」と意気込んだ。
 選手は女子2人を含む13人。原発事故で楢葉中から新鶴中に避難しながら野球を続けた遠藤主将のほか、経験者が4、5人にとどまり、実戦不足の不安は残る。
 だが、練習を通じて確かな成長を実感している。「しっかりアウトを取り、まずは初得点を奪いたい」と話した。
(2015年6月19日 福島民友・高校野球ニュース)



 

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