福島工・エース佐藤、激励を受け快投誓う 「休養は十分」
「休養は十分。あとは調子を整え、試合を迎えるだけ」。福島工のエース佐藤快斗(3年)は、キャッチボールで変化球の腕の振りや感触を確かめた。
この日は同校の運動部やや吹奏楽部の生徒らが練習の合間を縫って応援に駆け付けた。24日からは遠征や合宿に臨む部活が多く、順延が決まると「応援に来られないけど、頑張ってほしい」と激励を受けたという。
「応援してくれる友人のためにも、なんとしてでも勝利をつかんで、いい報告をしたい」。自身の快投でクラスメートに吉報を届けるつもりだ。
(2015年7月25日 福島民友・高校野球ニュース)
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