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相馬、20年ぶり「8強」名乗り 白熱投手戦、会津学鳳下す

相馬、20年ぶり「8強」名乗り 白熱投手戦、会津学鳳下す

【会津学鳳−相馬】1失点完投で20年ぶりの8強に導いた相馬のエース天野=あいづ球場

 第67回春季東北地区高校野球県大会第5日は19日、あいづ球場(会津若松市)押切川公園球場(喜多方市)で2回戦6試合を行い、8強が出そろった。福島商は7−6で昨秋県大会2位の東日大昌平に延長15回サヨナラ勝ちした。相馬は2−1で会津学鳳を退け、20年ぶりのベスト8に進出。聖光学院は右腕今泉慶太(3年)が8回参考記録ながら準完全試合を達成、7−0で安積黎明に8回コールド勝ちした。学法石川は10−5で県中第1代表の郡山を破った。このほか、いわき光洋が福島工を、磐城が須賀川を下して準々決勝に進んだ。3日間の休養日を挟み、第6日の23日はあいづ、押切川の両球場で準々決勝4試合を行う。

 相馬エース・天野導く「G鈴木以来」の躍進
 相馬のエース天野京平(3年)は涼しい顔でマウンドに立ち続けた。9回2死、最後の打者を狙い通りの三振に打ち取ると、控えめにガッツポーズ。巨人で活躍するOBの鈴木尚広が在籍した当時のチーム以来となる8強に、「歴史を塗り替えたいと練習してきたので、うれしい」と表情が緩んだ。磨いた制球力を武器に相手打者を打たせて取った。「無心で投げることだけ意識した」という言葉通り、頼もしい右腕は緊迫した展開にも動じなかった。2点リードの8回に果敢に攻めた内角の直球で左越え本塁打を浴びたが、すぐに気持ちを切り替えた。
 向陽中時代に新人戦で県大会決勝を経験した天野。「地元の高校で甲子園を目指したい」と相馬に進んだ。「みんなと一緒に一つでも多く勝ち進みたい」。信頼を寄せる仲間とともに快進撃を続ける。
(2015年5月20日 福島民友・高校野球ニュース)

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       >>>> 《 5月19日の試合結果 》
◎―― あいづ球場 ――◎
      相馬エース・天野が111球完投 会津学鳳は届かず
 ▽2回戦
会津学鳳
0
0
0
0
0
0
0
1
0
1
相馬
0
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1
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1
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      福島商、延長15回サヨナラ 東日大昌平と死闘
 ▽2回戦
10
11
12
13
14
15
東日大昌平
0
0
0
0
0
1
0
1
1
0
0
0
0
0
3
6
福島商
0
2
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
4x
7
                                            (延長15回)
      中盤に集中打、いわき光洋コールド 福島工、先制実らず
 ▽2回戦
福島工
0
1
0
0
0
0
0
1
いわき光洋
0
0
0
0
3
5
×
8
                                            (7回コールド)
◎―― 押切川公園球場 ――◎
      学法石川、8回一挙5点 粘る郡山を振り切る
 ▽2回戦
学法石川
1
0
1
2
0
0
1
5
0
10
郡山
0
0
0
1
0
1
3
0
0
5
                                            
      聖光学院、投打かみ合う 今泉、黎明相手に準完全
 ▽2回戦
聖光学院
2
0
1
2
1
0
0
1
7
安積黎明
0
0
0
0
0
0
0
0
0
                                            (8回コールド)
      磐城、効果的に加点 須賀川、満塁の好機生かせず
 ▽2回戦
須賀川
0
0
0
1
0
0
0
1
0
2
磐城
0
1
0
0
2
2
0
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