23日・準々決勝、聖光と学石が激突 春季高校野球県大会
第67回春季東北地区高校野球県大会第6日は23日、あいづ球場(会津若松市)と押切川公園球場(喜多方市)で準々決勝4試合を行い、後半戦がスタートする。準決勝は24日、決勝と3位決定戦は25日にあいづ球場で行う。上位3校が6月4〜8日にあづま球場(福島市)と開成山球場(郡山市)で開かれる東北大会に出場する。
前半戦は秋季東北大会に出場した日大東北、東日大昌平、光南の3校がいずれも初戦で姿を消す波乱があった。夏の福島大会のシード争いが混戦となり、後半戦の戦いぶりに注目が集まる。
準々決勝では、盤石の投手陣で6連覇を狙う聖光学院が、2試合計18得点と打線が好調な学法石川と対戦。1963(昭和38)年の第15回大会以来52年ぶりの4強を目指す相馬は、2回戦で延長15回サヨナラ勝ちと波に乗る福島商に挑む。白河―いわき光洋は昨夏の福島大会で4強同士の好カード。相双支部第1代表の小高工は、二枚看板を擁する堅守の磐城と激突する。
(2015年5月22日 福島民友・高校野球ニュース)
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